ザイグルボーイとザイグルボーイ2の違いは3つ
初代ザイグルボーイは、正規販売元で販売終了になりました。現在はザイグルボーイ2のみになっています。
ザイグルボーイ2と初代ザイグルボーイとの違いは3つあります。
- 温度調整ダイヤル
- 価格
- サイズ
特に大きな違いは、1つ目の温度調整ダイヤルと2つ目の価格です。
この違いについて解説していきます。
なお、商品名がややこしいので、このページでは初代ザイグルボーイは旧モデルと呼んでいます。
違い1.温度調整ダイヤルの仕様
旧モデルの温度調整ダイヤルは、上部のヒーターを覆うフード内の温度を検知して、ヒーターが点灯と消灯を繰り返します。
低い温度設定にした場合、フード内の温度が設定より低くなると点灯し、温度を上げます。温度が上がったら消灯し自然に冷ますという繰り返し。
ちょっと分かりにくいですが、ONとOFFを繰り返しているイメージです。
ザイグルボーイ2は、ダイヤルで強弱の設定ができるので、低い温度設定で持続します。
ONのまま温度を維持しているイメージです。
強弱できるメリット
- 保温
- 低温でじっくり焼きたい食材の調理
こういった使い方が簡単にできる点です。
旧モデルでもできなくはないですが、ちょっとコツがいるんです。
これだけなら、迷わずザイグルボーイ2を買いたいところですが、その分価格が高くなります。
次に価格を解説します。
違い2.価格
ザイグルボーイ2では温度調整機能が強化されましたが、その分価格が高くなっています。
(初代ザイグルボーイは販売時の価格)
初代ザイグルボーイ | ザイグルボーイ2 | |
通常価格 | 30,800円 | 34,100円 |
セール価格 | 19,800円 | 23,100円 |
※税込 送料込
上記の商品にオプション品の「角型プレート」「高さ調整アダプター」が付いたスペシャルセットの価格も違います。
初代ザイグルボーイ | ザイグルボーイ2 | |
通常価格 | 41,778円 | 45,078円 |
セール価格 | 23,100円 | 26,378円 |
※税込 送料込
旧モデルとザイグルボーイ2の価格差は3,300円。
保温や低温調理がしやすいかどうかがこの価格差になります。
短期的に見れば価格が安い旧モデルの方がお得ですが、幅広い調理に使っていくならザイグルボーイ2の方が使い勝手がいいです。
最後にサイズの違いを紹介します。
違い3.サイズ
サイズの違いはそれほどありません。
ザイグルボーイ | ザイグルボーイ2 | |
幅 | 370mm | 370mm |
奥行 | 438mm | 440mm |
高さ | 355mm | 360mm |
重量 | 約2.5kg | 約2.6kg |
※重量はプレート含む
出力などの基本性能に違いはありません。
ザイグルボーイとザイグルボーイ2 買うならどっち?
焼肉や焼き魚だけに使うなら、旧モデルでも十分です。
旧モデルもかなり幅広い調理ができるので、愛用者はかなり多いです。
ただ、ザイグルボーイを使いこなしている人は、焼肉だけではなく他の調理にも応用させていて、自分でいろいろ工夫するのを楽しんでいる人が多いのも特徴の1つです。
本体の違いは強弱の設定ができるかどうかだけですが、長く使っていくうちに強弱ができればと思うこともあるかもしれません。
例えば、ザイグルは惣菜の温め直しをするととても美味しくなるのですが、弱ダイヤルを使うと、クロワッサンのようなふんわりとしたパンを美味しく温めることができます。
3,300円の違いなら、長い目で見てザイグルボーイ2を選ぶ方が後悔がなくていいと思います。
これはあくまで予想ですが、いずれ旧モデルは廃盤になると思うので、その点でもザイグルボーイ2の方がおすすめです。